イップス
うーん、、毎日書かないと意味ないのに、、
前回の記事でイップスのことに触れました。
送球イップスですが、
中学までは送球に自信を持ってましたが、高校野球の緊張感に慣れず、試合ではミスが連発。
やらかしたくないので、たくさん練習した結果、肘を痛めてしまいました。
痛くない投げ方を探しては痛めて、探しては痛めて、、、、と繰り返し、どんどん投げることが不安になりました。
とある日の試合でやらかした後の練習。
いつも通り投げているのに全然届かない、、というか届く気がしない。
チームメイトの罵声が飛び交う。
肘を痛めていることを知っている監督が気遣って「痛いなら外れとけ」と。
なかなかな精神論者な自分は、こういう時はガッツで乗り切るタイプでしたが、
この日は外れました。カゴにパンパンに詰まったボールを運びながら泣きました。
「もしかしてこれがイップス?」
と頭をよぎりましたが、イップスなんて言い訳だ!となかったことにしました。
しかしその後、ただでさえ不安定な送球がさらに不安定になり、
結局引退まで痛みも不安定さも落ち着くこともなく、レギュラーも取れず、代打で高校野球を終えました。
その後は少年野球のコーチ、サークル、草野球でダマしダマし続けていましたが、頻度が減って痛みがなくなっただけで、イップスは治るはずもなく、、
苦節10年、、ようやく克服か?